ローチョコレートとは?

ローチョコレートとは

ローチョコレートの効果とは?マイスターが解説!

 

ローチョコレートマイスター、インストラクターのKazukiです

 

チョコレートは大好きだけど

「甘くてカロリーが気になる」「食べるとつい罪悪感を感じてしまう」——

そんな気持ち、誰もが一度は経験しているのではないでしょうか。

 

そんなチョコレート好き、健康や美容に興味があり食べるものにも気にかけたいという人にぜひ知っておいてほしいのがローチョコレート。

 

ローチョコレートは、カカオ本来の栄養を壊さずに作られているため、

✔ 美容や健康にうれしい成分がたっぷり

✔ 濃厚なのにすっきりとした味わい

と、 美味しく食べながら、健康や美容にもプラスになるチョコレートなのです!

 

この記事では、

・ローチョコレートと普通のチョコレートの違い

・食べることで得られるメリット

をわかりやすく解説していきます。

きっと読み終わるころには、「今すぐ食べてみたい!」と思っていただけるはずです!

是非参考にしてみてくださいね!

目次

1.ローチョコレートとは?                             

2.ローチョコレートにはどんな効果 があるの?

 2-1ローチョコレートに期待できる効果

3.普通のチョコレートとローチョコレートの違い

 3-1材料比較

 3-2どんな味がするの?

4.ローチョコレートはダイエットにいいの?

5.まとめ

 

1.ローチョコレートとは

私たちがよく口にするチョコレートは焙煎したカカオを使いますが、

ローチョコレートは焙煎されていない生のカカオで作られたチョコレートです。

全ての工程が低温で処理されるためカカオの美味しさ、栄養を損なうことなく丸ごと取り入れることが出来ます。

 

私自身、市販のチョコレートは甘く苦手だったのですが初めてローチョコレートを食べたときに生のカカオを使うだけでこんなに味が変わるのかととても衝撃を受けました。

 

2.ローチョコレートにはどんな効果があるの?

実はカカオには美容と健康に嬉しい栄養がたっぷりと含まれています。

ローチョコレートを食べることでどのような効果が期待できるのでしょうか?

 

ローチョコレートに期待できる5つの効果

①貧血予防

②精神安定・安眠効果

③美肌、動脈硬化、高血圧改善

④便通改善

⑤脳の活性化・リラックス効果

 

①貧血予防

栄養分:ビタミンB12  

熱によって壊れやすいビタミンB12は葉酸と協力しヘモグロビンを作り貧血予防や疲労回復を助けます。ビタミンB12は不足すると造血作用がうまく働かなくなるので特に女性にたく摂ってもらいたい成分です

 

②精神安定・安眠効果

栄養分:トリプトファン 

必須アミノ酸の一種のトリプトファンは脳に運ばれると精神の安定や睡眠の質に関わるホルモンである「セロトニン」を作りだし、これにより不眠の解消、気分を落ち着せる精神安定効果も期待できます。寝つきが悪く感じるときに是非取りたい成分ですね!

 

③美肌、動脈硬化、高血圧改善

栄養成分:カカオポリフェノール

 

1.強力な抗酸化作用を持ち、身体の酸化(老化)の原因である「活性酸素」を取り除き、肌のくすみ・しわ・たるみを防ぎます。

2.血液をサラサラにし善玉コレステロールを増やし動脈硬化を予防

3.血管を広げ血流を良くし血圧を低くすることが期待できます

④便通改善

栄養成分:カカオプロテイン

小腸で消化されないカカオプロテインと人の体では消化できない不溶性食物繊維のリグニンが腸の動きをサポートし腸内環境を整え便通を改善します!

便秘でお悩みの方に注目の成分と言えます

 

⑤脳の活性化・リラックス効果

栄養成分:テオブロミン

別名「幸せホルモン」と呼ばれるテオブロミンはセロトニンの働きを助け脳の活性を促進する効果があります。また、自然の癒し効果があり精神を安定させリラックスすることが期待されます。自分時間をゆったりと過ごしたい時に是非取り入れたい成分ですね!

ビタミンB12とトリプトファンは焙煎しない生のカカオを使うからこそ取り入れられる成分です。

また、カカオの成分の中でも特に注目したいのがカカオポリフェノールです。

ポリフェノールと言えばワインを思い浮かべる方もいると思いますが実はカカオにはワインの17倍ものポリフェノールが含まれています。

強力な抗酸化作用を持つため老化を防いでくれる働きがあります。

美味しくチョコレートを食べながらアンチエイジングをかなえられるなんてとっても魅力的ですよね?

ぜひ、日頃からローチョコレート習慣を取り入れていってほしいです!

 

3.普通のチョコレートとローチョコレートの違い

実は、一般的なチョコレートは砂糖が多く含まれていることが多く、ココア風味の砂糖とも言えます。

一方でローチョコレートの場合、低温処理された材料のみ使うためローカカオバター、ローカカオパウダー(ピュアココアは加熱されているため使用不可、RAWの記載があるものはOK)、甘味料とシンプルな材料で作られます。

全乳粉は牛乳の水分を高温で蒸発させたものなのでローチョコレートには使われません。

また、甘みは天然の甘さを持ち栄養価の高いメープルシロップやココナッツシュガー、デーツを使用することが多いです。

 

3-1.材料比較

一般のチョコレート               ローチョコレート

1、砂糖                     1、ローカカオバター

2、カカオマス(焙煎したカカオをすり潰してペースト状にしたもの 2、ローカカオパウダー

3、全乳粉(牛乳を粉末上にしたもの)       3、天然甘味料

 

3-2.どんな味がするの?

ローチョコレートの味は何といってもフルーティーなカカオ本来の味を楽しめるのが特徴です!焙煎をしないためフレッシュなカカオのおいしさを感じることが出来ます。

カカオ分が多くても市販のチョコレートより優しい味わいになっており、

ハイカカオのチョコレートが苦手な方にもおすすめです。

また、市販のチョコレートは甘くて口に残る感じが苦手な方にも是非試してもらいたいチョコレートです。きっと口溶けがよく後味のスッキリ感に驚くはずです!

 

4.ダイエット効果はあるの?カロリーは?

結論から言うと

ローチョコレートをたくさん食べて痩せるということはありません。

なぜなら、植物油脂であるローカカオバターが多く含まれるためカロリーは高くなるからです。

しかし、カカオバターは体に吸収されにくい性質があるため適量を守れば美味しく健康的にチョコレートを楽しむことが出来ます。

1日10~25gを目安に食べるのがおすすめです。

また、ローチョコレートはつい食べ過ぎてしまう原因である砂糖の使用量が少ないので

いつものチョコレートに置き換えることで少量でも満足感を得ることが出来ます!

 

5.まとめ

いかがだったでしょうか?

ローチョコレートは焙煎していないカカオを使い、材料も全て48~50℃の低温処理されたものを使うのが特徴でした。

また、ローチョコレートを食べることで期待できる効果を5つ紹介しました。

①貧血予防

②精神安定・安眠効果

③美肌、動脈硬化、高血圧改善

④便通改善

⑤精神安定・脳の活性化

 

日常生活にローチョコレートを取り入れることで、

美容や健康に役立つ効果が期待できます

 

カカオのおいしさと栄養を丸ごと楽しめるローチョコレート、

きっと今までとはちょっと違ったチョコレート体験ができるはずです!

是非、新しいチョコレートの世界を味わってみてください!

最後までご覧いただきありがとうござました!

 

参考文献

チョコレート・ココア健康講座 | 日本チョコレート・ココア協会

 

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